2019年6月9日
H25年4月2日に久留米大学精神科教授、内村先生をお招きして、鬱病かかりつけ委員会が行われます。
自殺者を少しでも減らそうという、医師会の取り組みです。
鬱病の患者様は、約半数は医療期間を受診せず、40%は精神科、心療内科以外の科、多くは内科を受診すると言われています。
内科の患者様の約10%~20%は精神疾患の患者様と言われ、鬱病を精神科、心療内科以外の先生方に良く知っていただくことが必要なのです。
①内科、小児科;不眠、原因不明の倦怠感、易疲労感、食欲不振、頭痛、嘔気、口渇、熱発、多汗等
②耳鼻科;難治性の眩暈(浮動性)、耳閉感、味覚の低下等
③整形外科;脳外科、神経内科;原因不明の痛み、痺れ等
が科別に多いと思われます。