2019年6月9日
鬱病委員会
鬱病委員会の一般科医師→精神科医の診療情報提供書を試作いたしました。
内容は久留米大学や他県の診療情報提供書を参考にしております。
重視した点は①主治医が書き易いこと②これをそのまま患者様に書いていただけること③患者様が書いた症状を一般科医師が転記しなくて良いこと④これを見た精神科医が診断し易いことです。
実際には
★症状は丸をつける方法をベースにしました。
★また、DSM-Ⅳを取り入れ患者様がこれに丸をつけて頂くようにして、わざわざ一般科医師が転記しなくても良いようにしております。
★DSM-Ⅳを流用することによって直接一般科医師・精神科医が診断できるようにしました。
★ストレス状況に対しても、同様で丸をつける方法をべーすにし、患者様に丸をつけていただくようにして、一般科医師が転記しなくても良いようにしました。
問題点は
★DSM-Ⅳは点数化できないため、初期の診断には有用であるが、経過観察にはDSM-Ⅳは不向きである。
★DSM-Ⅳの項目には患者様が判断できにくい項目がある。