2019年6月9日
接触障害と躁鬱病
躁鬱病に於ける過食の起こり方。
①躁状態で、食欲が亢進し止まらない場合。
②軽度の鬱状態で、苛々、ムシャクシャして食欲にてこれを代償する場合。
③躁鬱病の鬱状態では、鬱病の症状に加えて統合失調症の諸症状が併せて出現しする為、これに耐えられず自傷行為が起こりやすい。自傷行為の一つのパターンとして過食することがある。(②と共通するところがある)
④統合失調症では自明性、間主観性の喪失、理解力、思考障害を生じ客観性が歪む為にボディイメージが歪む。この為、肥満が怖いという恐怖がコントロール出来ない為に拒食が止まらない。
痩せすぎに対する恐怖より太ることへの抵抗が大きい為、ボディイメージの歪は肥満に対する抵抗に偏る。