日記
2014年2月2日
パニック障害とは
【1】パニック障害とは
何の前触れもなく、突然のパニック発作(動悸、窒息感、胸痛、喉の詰まり等の身体症状)が出現し、それがあまりに強烈な恐怖の為、これを繰り返すようになるのです。
通常の身体変化を強烈な恐怖を覚えた為に、以後、病的に捉えてしまうようになるのです(例えば、不安な場面や緊張した場面で脈がやや高くなった際に、これを病的に捉え心臓が停止してしまうのではという恐怖に襲われるのです。)。
強烈な恐怖を覚えたり、発作がくりかえされることにより予期不安(また発作が繰返されるのではないかという不安)が形成されます。
発作を起こしそうな、助けを求められそうでない場所や乗り物、例えば電車や逃げ出すことが出来ない人ごみやエレベーターを避けるようになるのです(広場恐怖)。
この状態が長く続くと、1人での外出が不能となったり、自身を喪失して鬱状態へと進展することがあります。