日記
2016年3月21日
分離不安障害

分離不安障害
①分離不安障害とは、自己存在のために不可欠な程重要な人物を失う不安によって、日常生活、社会生活が困難になる障害をいう。
②社会生活上不安定な状況に置かれている、青年期以前は分離不安が生じることがしばしばであるが、その年代と同程度の不安であれば、障害とは言えない。
③成人でも、家族、親友のように重要な人物を失うことは分離不安を生じ得る。
④しかしながら、このような場合でも、日常生活、社会生活を障害するほど著しく、且つ、持続するものではない。それは、「孤独に対する耐久性」を確保しているからである。
⑤このように、分離不安が障害となるか、否かは環境要因、病的要因によって、決定されると考える。


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