2019年6月9日
社交不安障害
客観性(間主観性)を得ることは、想定する仮定が、①何度体験しても自己追認される。と共に②その仮定が、他人にも共感、追認されることが不可欠であり、このどちらを欠いても客観性を得ることは出来ない。
また、他人からの共感、追認にもその方法論に於いて客観性が必要であり、健康な場合、繰り返し行われる自己追認にもそれが安定性を持つためには客観性が不可欠である。もし、自己追認に客観性が付与されなければ「妄想」としての発展を遂げてしまう。
健康な場合①繰り返される自己追認②他人よりの追認、客観性の確保は同時進行に一体化されて行われることになる。