2019年6月9日
パニック発作の症状
パニック発作は前触れなく突然訪れることが多い。
持続は1時間以内であることが多いが、何時間も続くこともある。
昼間よりも夜間が起こり易く、入眠前や中途覚醒時、朝覚醒時に起こり易い。
これらはいずれも安静時であり、子細な身体変化を敏感に捉え得る易い時間帯とも言え、その身体変化を病的に捉えやすい時間帯と言える。
又、子細な変化を敏感に感じやすい状況にもパニック発作は起こり易い。
例えば疲れ果てて体調が悪い時、鬱状態や他の精神疾患で不安が高まった時などである。
体調が良く、運動をして頻脈となった時にはその頻脈を動悸として捉えないが、体調が悪かったり、精神的変調で頻脈となった時には動悸として捉えることがあるのである。