2019年6月9日
不登校、引きこもりでは、選択的緘黙ほど重度でないが会話が出来ない、不得意であることが多い。
これは、
①被害関係念慮、被害妄想が強く、不登校・引きこもりの為自己評価も当然に低いこと
②上記の為に社会的場面での緊張感が強いこと
③不登校、引きこもりに統合失調症、双極性障害、発達障害等が原因として存在していて
1)情報の処理の障害
2)行動の結果を予測することの障害
3)執行機能(すなわち、人が詳細に焦点を合わせ、全体像を見ることができなくなる可能性がある)の障害があり会話が困難になるためである。
例えばこれらの思考障害が激しくなると吃音となる場合もある