2019年6月9日
摂食障害 摂食障害の分類①
①異食症
乳幼児期の子供が、ゴミや小さなおもちゃ、紙、粘土、石、排泄物など食べ物ではないもの(栄養価のない異物)を選好して食べようとする障害。成人期以降にも見られることはある。
②反芻性障害
相対的に男児に多い。哺育行動が正常に機能していた期間の後に、少なくとも1ヶ月間にわたって、食物の吐き戻し及び噛み直しの反芻行為が見られる障害。
③回避性・制限性食物摂取障害
『やせ願望・肥満恐怖』といった『ボディイメージの障害及びダイエット欲求』がないにも関わらず、摂食行動を過度に回避したり栄養価を制限したりする障害。自分自身でも、食べられない原因を言語化・客観視しづらい障害である。