2019年6月9日
摂食障害の治療
摂食障害の治療は精神療法、行動療法、認知療法、対人関係療法、家族療法等の精神療法が最も重要と考えられている。現実と比較して極度に自己否定的な思考やボデイイメージの歪等の重度な場合、精神療法の効果は限定的である。
主流の精神療法は、客観性の歪が極度でないことを前提に、組み立てられるものであり、摂食障害は難治と言われるがこれは自明の理である。
当然、ベースとなる統合失調症や双極性障害を治療し客観性の歪を補正すべきである。