日記
2014年8月24日
新型鬱病に対するアンチテーゼ(鉛様の麻痺や、激しい疲労感関して)
新型鬱病に対するアンチテーゼ(鉛様の麻痺や、激しい疲労感関して)
④鉛様の麻痺(手や足に鉛がつまったように重い感覚)や、激しい疲労感
倦怠感が著明で脱力が激しい状況である。
これは取りも直さず、中等度~重度の鬱状態の中核症状である。
双極性障害でも鬱病でも鬱状態であれば上記症状は存在する。
但し、鉛様の麻痺という言葉は正確ではない。鉛様の麻痺ではなく鉛様の脱力感である。
2014年8月31日
新型鬱病に対するアンチテーゼ(過眠)に関して
新型鬱病に対するアンチテーゼ(過眠)に関して
③過眠(いくら寝ても眠い)
軽度~中等度の鬱状態では、一日中眠い(眠怠い)ことは多い。
これは、不安感や悲観的思考による緊張の亢進よりも睡眠摂取による倦怠感の解消(エネルギーの貯留)が優位に働けるからである。
重度の鬱状態となると、緊張感の亢進が著明で睡眠摂取によるエネルギーの貯留効果は困難となる。
つまり、過眠は軽度~中等度の鬱状態を示唆しているだけである。
只、過眠を双極性障害に言及するならば、躁状態が持続している場合や、激しいラピッドサイクラ―を除いて、躁状態と鬱状態を繰り返す過程の中で必ず軽度~中等度の鬱状態を通過する為、過眠を確認し易いとも言える。
2014年9月7日
新型鬱病に対するアンチテーゼ(鉛様の麻痺に関して)
新型鬱病に対するアンチテーゼ(鉛様の麻痺に関して)
④鉛様のマヒ(手や足に鉛がつまったように重い感覚)や、激しい疲労感
倦怠感が著明で脱力が激しい状況である。
これは取りも直さず、中等度~重度の鬱状態の中核症状である。
双極性障害でも鬱病でも鬱状態であれば上記症状は存在する。
但し、鉛様の麻痺という言葉は正確ではない。鉛様の麻痺ではなく鉛様の脱力感である。