日記
2015年2月8日
睡眠スケジュール
睡眠スケジュール 睡眠を確保するための睡眠スケジュール ①入床時間と起床時間を出来るだけ一定にする。 入床時間と起床時間の差は出来るだけ通常の時間に1時間以内の差に留めたい。 ②ズレが生じた場合、起床時間で調整する。 総睡眠時間は一定であり、意図的に長くすることは出来ることもあるが確実ではない為、原則的には睡眠時間を短くしてリズムを一定の時間に戻す。 30分を超える昼寝や起床予定時間を30分以上超える朝方の二度寝は睡眠時間にズレを生じさせたり、集中して深い眠りにつくことが出来なくなる。 日頃より睡眠時間が十分に保てず、5時間を切って調整しなければならない場合は、眠剤の使用も考慮する。 うつ状態で不眠となった場合は、睡眠は朝方に位相がシフトすることが多い。極端になれば昼夜が逆転する。 この場合も入眠困難、熟眠困難、中途覚醒、早朝覚醒を認めることが多く眠剤を使用して定時に戻す場合もある。 ③睡眠時間を6~8時間は確保する。最低でも5時間は確保しよう
2015年4月10日
抑鬱気分とは
一言でいえば気分が滅入る、沈む、憂鬱等の表現となるが、様々な要素を内包している。 原因もないのに、抑うつ気分となるのか。 確かにこう感じることはありえるが、自覚し難い事が意外と多いのである。 例えば、インフルエンザに罹患して40度の発熱をした場合に激しい倦怠感に襲われるし、肺炎になってしまうのではないかと不安になり気分は落ち込むが、自覚する程の抑うつ気分ではない。 これは、現在の体力では肺炎になって死亡したり大変な状況になることはあり得ない。という今までの同様な体験による認知の修正が効いているからであり、体力のない高齢者が罹患した場合は抑うつ気分を感じる。 原因が自覚出来ないこともあるが、原因となることを知覚又は予想している時に生じ得る。
2015年4月24日
抑鬱気分とは
抑うつ気分とは、今後今までとは違ってうまくいかないことが起こるだろうという感情と考え得る。 つまり、正常な気分とはいままで通りの安定した状況於ける、安定した感情が正常な気分(爽快でない、すっきりとした気分)のことであり、抑うつ気分とはこの安定性が欠けた気分である。 従って、状況、気分に於ける不安定性が少しでも生じれば、抑うつ気分を生じ得ることになる。 つまり、抑うつ気分は日常的に存在する。 程度は様々であり、軽度の場合はこれを強く意識することが無いことが多い。

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