日記
2016年6月19日
予期不安
予期不安
何度もパニック発作を起こす内に、パニック発作が起こるのではという不安や前兆を感じることがあり、これを予期不安という。
予期不安は
①パニック発作が起こることに対する恐怖
②パニック発作が起こった場合の対応に対する不安
③軽度のパニック発作様(コントロールが未だ可能)の身体的変調が含まれる。
結果といて
回避行動の増加、強化。
社会的行動範囲の狭小化。
身体変化として緊張感、食欲低下、頭痛、倦怠感等の鬱状態につながる身体症状の出現。
精神的脆弱化、決断力、判断力低下、鬱状態への発展。
があり得る。
2016年6月26日
予期不安の対処法
予期不安の対処法
①運動することにより身体能力を上げ、微細な身体変化への精神的余裕を高める。
②運動することにより、精神的ストレスの低減を図る。
③趣味や気分転換を図り、不安から逃れる時間を少しでも増やす。
④演呼吸法、 リラクゼーション法、ヨガ、音楽を聴いたりしてリラックスすることは不安症状を減少させる。
⑤不安を考える時間、場所を少しでもコントロールしてみる。殆ど、コントロール不能な予期不安が多いが、仕事や勉強に集中してみたり、集中して不安の対処法を考えてみたりする。
⑥慌てずにパニック発作の結果としての最悪の事態を客観的に検証し、持続が凡そ30分程度で収束することや、決して「死ぬ」ことはないことを自覚する。
2016年7月3日
パニック発作
パニック発作の症状
①動悸、頻脈
②発汗
③震え
④窒息感の呼吸苦
⑤胸痛や胸部不快感
⑥吐き気や腹痛
⑦眩暈
⑧非現実感、又は離人症
⑨コントロールを失ったり発狂するのではないかという恐怖
⑩瀕死の恐怖 感覚異常(痺れやうずき感)
⑪悪寒