日記
2016年11月13日
何故PTSDと気付かないのか
①人は外傷体験やその感情について話しても、共感を得られ難い事を知っている。更に、PTSDによって、安全な場所、対人関係は無いと拡大解釈をしてしまう
②自分が精神的に弱く、不安定だと周囲から思われたくない。
③精神科医は、外傷体験を聴取することによりフラッシュバックさせ、患者の状況を悪化させる事を懸念してしまう。
④PTSDになっても、PTSDそのものよりも、頭痛、不眠、いらいら、抑うつ気分、緊張の亢進、人間関係や仕事上の問題など、併発している他の症状についての、具体的諸問題を先ず現実的に、改善させたいと考えている。
⑤双極性障害、統合失調症を基礎疾患として持っている場合、以前より鬱状態、離人感等のPTSDにつながる症状を体験しており、特別な症状と考えられない場合がある。
⑥解離や精神的麻痺により、内界に抑圧してしまい、意識化出来ずらい。
2016年11月20日
自分で出来るPTSDの対処法
自分で出来るPTSDの対処法
【1】積極的に行うべきこと
①医師に相談する。
②身の安全を確保する。
③これからの外傷への対応に対して客観的に判断できるように相談する。
④家族や友人と共に過ごす。
⑤出来るだけ規則正しい生活、食事と運動を心がける。
⑥仕事に復帰する時期を的確に判断する。
⑦十分に自信が出て気ならば、外傷体験をした場所へもう一度行ってみる。
⑧客観的に前向きな思考・行動となるよう努力する。
2016年11月27日
自分で出来るPTSDの対処法
【2】しないほうがいいこと
①自責的になることは避けるべきである。PTSD特に複雑性PTSDでは自責的になるように洗脳されることがありこれを客観的に捉えるようにするべきである。
② PTSDを精神的な弱さを露呈していることと捉えない。
③感情を抑えこみすぎないようにする。外傷体験に耐えることに習慣付けられているため、寧ろ感情が出しにくい。
④外傷体験の話を避けることが多いが、信頼できる人間に相談することは需要である。
⑤当時の記憶を無理に消去しようと焦らない。
⑥外傷体験になんとか適応している間は、焦らず適応状態を維持する。
⑦人を避けすぎないようにする。
⑧アルコールやコーヒー、タバコ等物質依存、薬物依存をしない。
➈過度に孤独になることを避けるべき。