日記
2017年10月1日
うつ状態の治療
うつ状態の治療
うつ状態の治療は原則的に薬物療法と精神療法及び環境調整を行う。
①先ずはうつ状態・うつ病ネットワークを利用。
②休職、配置転換等の環境調整や抗うつ薬、睡眠薬等の薬物用法で身体症状の軽減を図る。
③精神療法によってうつ状態とは何か、どのよう考え、付き合えば良いのかを考える。
④精神療法、カウンセリングだけでは重い身体症状⇔精神症状悪化サーキットに十分なブレーキをかけることが出来ない。薬物療法も不可欠となる。
2017年10月8日
自分で出来ること
自分で出来ること
うつ状態では光が見えない、頑張っても頑張っても増々悪化する状況にある。
方向性を見失わないことが重要。
①何を目標に
②どのような事に気をつけ
③どのような事を努力すべきか
を考え、主治医や周囲と相談する。
2017年10月15日
自分で出来ること
①何を目標にするか
1)重度のうつ状態では
休息がとれ、睡眠、食欲の確保を目標とする。
2)中等度のうつ状態では
周囲との短い会話やTVを見たり、軽度の外出等あまり倦怠感が生じにくい気分転換が出来ることを目標とする。
3)軽度のうつ状態では
うつ状態とは何か、うつ状態を許容し、状況にあった気分転換を行う。
職場復帰に向けて体力、精神力の増強を徐々に図って自信をつけることを目標とする。