日記
2017年12月24日
引きこもりと成長過程
引きこもりと成長過程 人は成長過程で、 ①非現実的自我(周囲から守られている中で、社会に十分には適応できていない模索状態の自我で不安定且つ非客観的な自我)から ②現実的自我(周囲に働きかけて、社会的自己を確認しながらある程度安定し、客観性を持った自我)に進化して行く この過程の中で、社会に適応的な自我への成長、自我を成長させる喜び、社会的・経済的・健康的安定を得ることが必要不可欠である。 これには自我を無条件に支持、受容してもらう安心感が必要である。 これには、当然に周囲、両親の努力が必要なことは言うまでもないが、個人的には、その「個人」の持つ客観的受容性・感受性、耐久性も必要となる。 現在の発展した物質優先・利益優先社会に於いて、「個人」を優しく受容する家族や社会の包容力は悲しいほど低下している. 家庭、社会の包容力の重要性を伝えようにも、これを幸福にも受容したことがあって、その重要性を体験したものでなければ他に伝えることは出来ないのである。 .こういった意味で、増々自我を成長させることが困難な時代となっており、引きこもりが増加している所以でもある.
2017年12月31日
引きこもりと精神疾患
引きこもりは、その状況自体多岐にわたるし、原因も様々である。 但し、その引きこもり(社会的な不適応)の状況が、その原因と考えられる事柄に対して不適当に、過大である場合は病的と考えるべきである。 もっと端的に言えば、周囲に対する被害的思考(被害関係念慮~被害妄想)や結果に対する過度な悲観的思考の存在は精神疾患の存在を疑うべきである。 勿論、「精神疾患」⇒「抗精神病薬のみの治療」と考えられるのは短絡的であり、偏見である。 引きこもりは医療機関で「精神疾患でない」と明言されると保護者は安堵することになるが、原因に対する過剰な対応としての「引きこもり」の本質を見落とすこととなる。
2018年1月7日
引きこもりと成長過程
人は成長過程で、 ①非現実的自我(周囲から守られている中で、社会に十分には適応できていない模索状態の自我で不安定且つ非客観的な自我)から ②現実的自我(周囲に働きかけて、社会的自己を確認しながらある程度安定し、客観性を持った自我)に進化して行く この過程の中で、社会に適応的な自我への成長、自我を成長させる喜び、社会的・経済的・健康的安定を得ることが必要不可欠である。 これには自我を無条件に支持、受容してもらう安心感が必要である。

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