日記
2018年3月18日
不登校への介入、治療の可能性
介入の方向性として
①不登校そのものに介入する
1)本人も登校しなくてはいけないことは理解でき、ある程度頑張れる場合には、朝又は午後からでも親が車などで学校まで送り届ける
2)本人が信頼する友人に迎えに来てもらう
3)教室に入り易いように、教師に同伴してもらう。
4)教室での席を端、最後尾にしてもらう。
5)親しい友人の隣の席にしてもらう。
2018年3月24日
不登校への介入、治療の可能性
②周囲についていけない(集団に帰属できない)ことに介入する
1)ステップルーム、不登校専用の学級を利用する
2)学校以外のグループ(塾、バイト、ボランティア等)を利用する
3)宿題、予習等することが出来なくても。怒られない状況、先生から当てられない状況、つまり恥をかかされないように学校に配慮してもらう
4)ステップルームや保健室より先生と一緒に教室に誘導してもらう
5)教室に居る時間を徐々に延長する6)部活等の勉学以外の学校行事で親しみやすいものから慣れてゆく
2018年4月1日
不登校への介入、治療の可能性
③社会的に認められ、受け入れられる年齢相応の自我ではないことに介入する
1)規則正しい生活や外出、散歩等を行い、自分で自分の生活、行動を自由にコントロール出来るようにして日常生活における自信を養う
2)状況、体調にあった目標、日課を設定し、達成してゆくことで自信を養う
3)学習に関しては、学校に行かなくともできるはずなので、両親、家族に手伝ってもらいながら確実に前に進めることが必要
部屋に閉じこもらずに居間で勉強する
学習が前に進んでいることが自信をつける大きな要因でもある
4)家事を手伝うことも重要である、家族にとっても本人を褒めることが出来る切っ掛けをつくることになる