日記
2018年4月8日
不登校への介入、治療の可能性
④周囲より低く見られ、軽蔑される自我に違いないと思い込むことに介入
1)不当に自分の能力、資質、人格を低く認知していることを共感的に説明
2)被害的になり過ぎている場合、薬物療法、精神療法等を勧める
3)自信を持てるように運動、塾や家庭教師による学力アップを図ってみる
4)空しい生活を送らないように規則正しい生活を送る
5)家事をさせ、その対価として賞賛したり小遣いを与える。
6)先ずは自信のなさ、将来への不安に対してしっかりと耳を傾ける。
2018年4月15日
不登校への介入、治療の可能性
⑤学校(年齢相応で適応すべき社会)には怖くて行けない⇔自己評価の過剰な低下という悪循環に迷入することに介入
1)学校の勉強についていけなくとも、人格的に劣っているわけではないことを強調
2)自己主張と社会性のバランスを様々な時を捉えて話し合い、実践的に行えるように工夫する。
2018年4月22日
難治性鬱病と不登校
不登校と精神疾患にはオーバーラップする部分が多い。
不安障害
発達障害
人格障害
統合失調症
欝病
双極性障害
適応障害
等が不登校と併存すると言われるが、これらの様々な精神疾患も互いに併存しており、こういった疾患を階層的に整理し、根底にある基本的症状は何なのか、又これらの疾患はどういった側面をみているのかを特定することが重要なのである。
これには、遺伝的アプローチが重要である。