日記
2018年7月1日
不登校悪化のサーキット
③周囲の目が気になることが全般化し、孤立することになり解決すべき問題や、不安を相談できる環境やチャンスを自ら減らしてしまう。
④誰にも相談できず精神的に追い詰められて不安や悲観的思考が強化されて問題を解決すべき方向性や方法を客観的に捉えられなくなり絶望感に陥る。
⑤周囲の目が過度に気になることによって、外出の意欲が低下し次第に外出が怖くなり、不登校というだけでなく引きこもりの状況になってしまう。
⑥引きこもりとなってしまえば、当然に気分転換も出来難くなるだけでなく、一日中悲観的思考に埋没してしまい、思考を修正することも出来ず、何をすればよいのか、何をすべきか分からず途方に暮れる毎日 となってしまう。
⑦こうなると前に述べた「精神的悪循環サーキット」の認知の歪を修正出来なくなり「難治性鬱状態」ともなってしまうのである。
2018年7月8日
不登校悪化のサーキット
【2】精神的悪化⇔身体的悪化サーキット
①不登校となって周囲の目が気になり、悲観的思考、被害的思考、不安感が強くなることによって緊張感が一日を通して亢進することになり、前に述べた倦怠感、不眠、腹痛、下痢、嘔吐等の身体症状を引き起こす。
②倦怠感は登校、コミニュケーション、友人と遊ぶこと等重要な日常生活に対する意欲、集中力を低下させる。引いては問題を整理、解決する意欲をも奪って登校だけでなく将来に対して、或いは今ここで生きることに対する絶望感を引き起こす。
③明日、登校しなければならないという不安、登校した時の友人や教師が自分を軽蔑するであろうという不安、明日登校しなければ更に自分の人生は破滅に向かうであろうという不安によって緊張感は更新して不眠となる。不眠は前述の倦怠感を引き起こすだけでなく昼夜逆転につながり(更に翌日の不眠へとつながることとなり)、絶望感を引き起こす。
④腹痛、下痢、嘔吐等は
2018年7月15日
不登校と家庭内暴力
様々な原因、要素があり得る。
①本人:言語表現能力が低かったり、自己主張が難しい場合や対人関係を被害的に捉えやすい場合等が考えられるが、これらによって対人関係に支障を生じてしまって孤立。ストレスを外に向かって発散出来なくなる。
②環境:家庭内で本来無条件に受け入れてくれるはずの両親に指示的・共感的対応がない場合や学校での不安定な対人関係や学業の低下による自信の無さ等は感情のコントロールを困難にする。
③不登校児は自信なく閉居しており、ストレスの耐性は低い。ストレスの発散の手段も少なく唯一の発散は家庭である。
この為、無条件にストレスを受け止めてくれるように家族に強制する。勿論これは教育上限度がある。
両親も節度を持って対応せざるを得ない為、不登校児はストレスを十分には発散出来ない。